さすがはキタキューの小倉を代表する百名店。
ってコトでまたまたの小倉駅。
以前からお店の存在は存じ上げていたもののなかなか小倉に来る機会がなくてようやく念叶ってこの日を迎えることが出来ました。
「田舎庵 小倉本店」。
キタキューでは超有名な昭和元年創業のうなぎ料理専門店。博多の吉塚うなぎに小倉の田舎庵と言えば福岡の鰻スキーにとっては聖地みたいな場所やんね。ちなみに黒崎の駅前にも『黒崎田舎庵 日日屋(ひびや)』があるんだけどこっちは小倉本店の3代目料理長の弟さんがされているお店だそうで値段も味も少し違うんだってー。いやー、それにしてもここに至るまでが長かった。
お店の中はこんな感じ。ちなみに2階にも席が合って広間や個室があるんだそうな。
メニューはコチラ。まあ名店と言われるお店のうなぎだからある程度の出費は覚悟しないといけない訳で前の鹿児島の松重でもそうだったように出来るだけ¥4.000以内に抑えたいのがマイルール。今日は肝焼き(¥605)も食べたいので鰻丼は竹(¥3190)で我慢ガマン。
他にうざくや明太子に肝焼きがついたコース料理もあるみたいだけど真昼間からさすがにこの位になると手が出ないねー。生まれ変わって金持ちになったらヨロシク。
特A米のコシヒカリと独自の火を食べさせるという焼きの技法で丁寧に火入れする田舎庵のうなぎの蒲焼、とくと堪能させて頂きましょー。
卓上アイテムは山椒と醤油。鰻のタレじゃないので気を付けましょう。
まずは肝焼きから。いつ頃からこの鰻の肝焼きを美味しいと感じるようになったんだろう。一つ言えるのは荻窪の川勢や大宮のうな鐵といった関東のうなぎ串焼きの文化に触れてから一層好きになったのは間違いないってコトね。今だにカブトはちょっち苦手だけど・・。
「誰か酒クダサイーー」。
甘じょっぱく焼き上げた4尾分の肝は臭みなく苦みも少なくて超旨え~。特にコリコリした歯ごたえのある部分なんてめっぽう旨い。夜だったらこの1本で酒2合くらい軽くいけそう。
「田舎庵の鰻丼(竹)が登場」。
肝焼きが来てから10分ほどしたところで念願のうな丼様の登場です。2-3cmの幅にカットされた蒲焼きが7切れで全体的に2/3尾分くらいのボリュームでしょうか。金額的にも仕方ないとは言えご飯も鰻もやや少な目といった印象。
「ただこの鰻がべらぼーに旨いのよ」。
皮目はバリッと香ばしくかなり焼きが強め。それなのに身はふっくらとフワフワの食感で地焼きの良さが最大限に出てる感じよ。さすが『うなぎの神様』が宿る店と言われるだけあってこれまでに食べた鰻の中でも飛び抜けて旨いように感じる。
タレは何というか砂糖醤油を少し煮詰めたような味でほんのり苦みがあるような独特な味わい。始め金額からしてややボリュームに欠けるかな~って思ったけどその量を遥かに上回るくらい鰻と硬めに炊かれたご飯がスバラシク美味しい。
肝吸いだってこれも初めて見るタイプで香ばしく焼いた肝が入ってマス。三つ葉の風味と焼いた肝の香ばしさがお椀の中で広がって風流ですな~。鹿児島の松重のあの独特な甘さの肝入りの味噌汁も旨かったけどこの肝吸いだってオリジナリティーがあっていい味しとるがな。
後半は少しトロッとしたこの甘ジョッパいタレを追いダレして・・・、アカンこのタレだけでもメシが2~3杯いけそう。
「なんでもっと早く食べに来なかった」。
いやーこのバリッと香ばしい皮目の旨さは関東風のあの蒸した鰻じゃ味わえないモンね~。何でも独自の火入れの技術で皮と身の間のゼラチン質をしっかり焼き上げることによって中まで火を入れるというまさに匠の技。遅まきながら久しぶりに感動を覚える鰻と出会ってしもうたバイ。
「オッチャンのマイ・フェイバリット鰻戦線に異状あり」。
これまで人吉の上村に宮崎のもりやま、博多の吉塚うなぎを御三家にしてたんだけど超久々にランキング変更。鰻・ご飯・肝吸い・肝焼きのそのすべてにおいて特Aで恐れ入りました。しかも総額¥3795とエフセンアンダー、サイコーです。
(☆☆☆☆☆ 5.0 マイ殿堂店の仲間入り 田舎庵HP 食べログ )
ってコトでまたまたの小倉駅。
以前からお店の存在は存じ上げていたもののなかなか小倉に来る機会がなくてようやく念叶ってこの日を迎えることが出来ました。
「田舎庵 小倉本店」。
キタキューでは超有名な昭和元年創業のうなぎ料理専門店。博多の吉塚うなぎに小倉の田舎庵と言えば福岡の鰻スキーにとっては聖地みたいな場所やんね。ちなみに黒崎の駅前にも『黒崎田舎庵 日日屋(ひびや)』があるんだけどこっちは小倉本店の3代目料理長の弟さんがされているお店だそうで値段も味も少し違うんだってー。いやー、それにしてもここに至るまでが長かった。
お店の中はこんな感じ。ちなみに2階にも席が合って広間や個室があるんだそうな。
メニューはコチラ。まあ名店と言われるお店のうなぎだからある程度の出費は覚悟しないといけない訳で前の鹿児島の松重でもそうだったように出来るだけ¥4.000以内に抑えたいのがマイルール。今日は肝焼き(¥605)も食べたいので鰻丼は竹(¥3190)で我慢ガマン。
他にうざくや明太子に肝焼きがついたコース料理もあるみたいだけど真昼間からさすがにこの位になると手が出ないねー。生まれ変わって金持ちになったらヨロシク。
特A米のコシヒカリと独自の火を食べさせるという焼きの技法で丁寧に火入れする田舎庵のうなぎの蒲焼、とくと堪能させて頂きましょー。
卓上アイテムは山椒と醤油。鰻のタレじゃないので気を付けましょう。
まずは肝焼きから。いつ頃からこの鰻の肝焼きを美味しいと感じるようになったんだろう。一つ言えるのは荻窪の川勢や大宮のうな鐵といった関東のうなぎ串焼きの文化に触れてから一層好きになったのは間違いないってコトね。今だにカブトはちょっち苦手だけど・・。
「誰か酒クダサイーー」。
甘じょっぱく焼き上げた4尾分の肝は臭みなく苦みも少なくて超旨え~。特にコリコリした歯ごたえのある部分なんてめっぽう旨い。夜だったらこの1本で酒2合くらい軽くいけそう。
「田舎庵の鰻丼(竹)が登場」。
肝焼きが来てから10分ほどしたところで念願のうな丼様の登場です。2-3cmの幅にカットされた蒲焼きが7切れで全体的に2/3尾分くらいのボリュームでしょうか。金額的にも仕方ないとは言えご飯も鰻もやや少な目といった印象。
「ただこの鰻がべらぼーに旨いのよ」。
皮目はバリッと香ばしくかなり焼きが強め。それなのに身はふっくらとフワフワの食感で地焼きの良さが最大限に出てる感じよ。さすが『うなぎの神様』が宿る店と言われるだけあってこれまでに食べた鰻の中でも飛び抜けて旨いように感じる。
タレは何というか砂糖醤油を少し煮詰めたような味でほんのり苦みがあるような独特な味わい。始め金額からしてややボリュームに欠けるかな~って思ったけどその量を遥かに上回るくらい鰻と硬めに炊かれたご飯がスバラシク美味しい。
肝吸いだってこれも初めて見るタイプで香ばしく焼いた肝が入ってマス。三つ葉の風味と焼いた肝の香ばしさがお椀の中で広がって風流ですな~。鹿児島の松重のあの独特な甘さの肝入りの味噌汁も旨かったけどこの肝吸いだってオリジナリティーがあっていい味しとるがな。
後半は少しトロッとしたこの甘ジョッパいタレを追いダレして・・・、アカンこのタレだけでもメシが2~3杯いけそう。
「なんでもっと早く食べに来なかった」。
いやーこのバリッと香ばしい皮目の旨さは関東風のあの蒸した鰻じゃ味わえないモンね~。何でも独自の火入れの技術で皮と身の間のゼラチン質をしっかり焼き上げることによって中まで火を入れるというまさに匠の技。遅まきながら久しぶりに感動を覚える鰻と出会ってしもうたバイ。
「オッチャンのマイ・フェイバリット鰻戦線に異状あり」。
これまで人吉の上村に宮崎のもりやま、博多の吉塚うなぎを御三家にしてたんだけど超久々にランキング変更。鰻・ご飯・肝吸い・肝焼きのそのすべてにおいて特Aで恐れ入りました。しかも総額¥3795とエフセンアンダー、サイコーです。
(☆☆☆☆☆ 5.0 マイ殿堂店の仲間入り 田舎庵HP 食べログ )